お立ち寄りくださり有難うございます。


今回は詰将棋で将棋の「手筋」の妙手を味わいながら、ご一緒に棋力を磨いて行きましょう。


【9手詰】
中田章道七段作
中田9手詰め10.12持ち駒:飛、角、銀。
ヒント:飛車角の捨て方。
レベル:5分で1級。10分で3級。














 





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【正解】

3手目33桂不成☗2一飛打ち
☖同玉
☗3三桂不成(左図)
☖3一玉
☗5三角打ち
☖同角
☗3二銀打ち
☖4二玉
☗4一桂成
まで9手詰め。





《中田先生による解説》
初手☗2一飛に☖4二玉は、☗5一銀☖4三玉☗6五角以下詰む。
3手目☗3三桂不成に☖3一玉が最善で、これに☗5三角が決め手。☖同角に☗3二銀以下の詰み。


お疲れさまでした。
いかがでしたでしょうか。大駒の飛、角を大胆に犠牲にしたり、小技の「桂不成」から玉を追い詰める手順の面白さを改めて感じ取っていただけたのではないでしょうか。
なお、3手目☗3三桂不成に☖3一玉に替えて☖同銀、同角なら、いずれも☗5三角打ち以下早詰みですね。また同飛は☗2二銀打ちまでの詰み。

よかったら、お気軽にご感想などコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います(。・ω・。)ノ♡


最後までお目を通してくださり有難うございました。